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FUNKISTのつくりかた

染谷西郷 特別企画ブログ
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FUNKISTが出来るまでパート3
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    あらすじ

    南アフリカでの様々な経験を経て「世界を旅する」という目標を手に入れた染谷青年!!
    一時日本に帰国だ!!いよいよ宿命のライバル大東京vs染谷青年の戦い第二ラウンドが今始まる!!飛べ僕らの染谷マン!!戦えこそこそ染谷マン!!


    『vol.3 挫折』

    日本に帰ってきた僕は燃えに燃えていました!!

    やりたい事、やるべき事がはっきりとしてたからです

    「世界を旅する」

    もう迷いは一切ありませんでした!!

    まずは金や〜!!

    と叫び近所のコンビニに面接を受けようと思っていました。しかし大抵面接してから合否の連絡が来るまで1週間ほどかかりました。

    一店舗目から返事が来たのも一週間後

    「今回は先に他の人が入っちゃったから…」

    次次次次ぃぃぃ!!

    不合格なんかにへこたれるかーい!!

    2店舗目

    「やはりうちは女性だけでやっていこうと言う話しになりましたので…」

    あ、あはあは(笑)
    し、しかたないなぁ〜。

    3店舗目
    4店舗目
    5店舗目











    不合格…

    すでに帰国から一ヶ月以上が過ぎていました。

    つのっていく焦り

    もともと日本の社会に敗れて南アフリカに行ったくらいですから。

    毎日夢と自己嫌悪の間を行ったり来たり。

    俺はアルバイトのひとつもろくにやらせてもらえないのか

    今すぐにでも世界を見に行きたいのに

    脳裏を過ぎるバナナトレインで見た子供達。

    病気でなにも出来なかった自分が重なっては振り払いました。

    決意を決めました
    よし!!もうミュージシャンとしてのこだわりも全部捨てよう。

    染めていた白髪は全部剃り落とし坊主頭に。はやしていて髭も15才からつけ続けた大切なピアスも全部外しました。

    鏡に映った自分はまるで自分らしくない誰かでした。

    それでもよかった。世界をこの目で見れるなら!!
    ほんの少しの希望でもいいから南アフリカに持ち帰れるなら。

    よし!!もう面接落ちる理由なんかなんもないぞ!!

    全てを投げうってコンビニの面接に行きました。
    また落とされる事も知らずに…


    「すいません。面接の約束をしていた染谷ですが」

    と言った僕に店の店長から予想もしなかった言葉が返ってきました


    「うわ〜!!外人かよ!!うちはねえ外人はやってねーんだよ!!外人なら外人って先に言ってくれよ。不合格不合格」


    頭が真っ白になりました。とっさに出た言葉は

    「僕…国籍は…日本です…」

    「あぁ?証明出来るものあんの?

    放心状態のまま免許証を出すと

    「あぁ日本人か!?ゴメンゴメン」

    と適当に謝る店長の手から免許証を奪い返すと

    「もういいです」

    と言い残して店を出ました。回りの買物客の反応がつらかった。

    店を出てはや歩きに歩き出すと


    ポトリ

    ポトリ

    と涙が流れてきました。

    だんだんと、だんだんと腹が立ってきました。店長の人をまったくリスペクトしてないものの言かたに、そんな相手に日本人である事を免許証までだして必死に説明しようとした自分に腹がたちました。

    日本人だって南アフリカ人だって俺は俺だろう


    悔しさでなのか悲しさでなのか、いてもたってもいられず気がつけば全力で叫び声をあげながら電信柱を殴ってました。何回も何回も…


    そうして家に戻ると部屋の隅にうずくまり店での事を思いだし朝が来るまで怒りに震えてました。

    挫折感


    あぁまたダメだったか。
    この顔か?
    この目か?
    血か?

    誰も自分を必要としてないじゃないか。

    むしろ疎まれているじゃないか


    そんな事ばかりが頭をまわり
    人生で一番長くて辛い一週間が過ぎていきました。


    南アフリカから帰り、なにも出来ないまま2ヶ月が過ぎた頃、歌う時間も日に日に減っていきました。





    そんなある日

    遠くに住んでた友達から一本の電話がきました。その友達が元気でいる事。夢に向かって頑張ってる事を知りました。その声は強くてキラキラしてて。羨ましかった。

    最後に友達が

    「お前は大丈夫だから!!頑張れ」

    と言ってくれて、「やんなきゃ」と素直に思いました

    しかし廃人かつゾンビと仮した僕は無精髭、微妙に伸びた髪で

    「太陽が痛い」

    と思いながら再度バイトの面接に行きました。もちろん落ちるだろうと思ってましたが。

    人生ってわからないもんだよね〜!!

    「じゃ明日から来てね」

    「えっ?」

    「明日から」

    「じゃあ、面接は…」

    「うん?合格!!」





    ああ働いてやりましたよ!
    荷馬車か染谷か?ってくらいに働きましたね。

    いや馬越えたな!!ってくらい働きました
    店長さんもすごく優しい方で店長のくせに仕事のサボりかたばかり伝授してくれました。

    それから半年が過ぎた頃いよいよあと一ヶ月働けば旅が出来るくらいお金が貯まっていました。

    高まる鼓動。早すぎる準備万端!!
    気分はもうヨーロピアンです!!


    そんなある日の事でした。


    何の気なしに入ったコンビニに、その男は…いたのです。












    後のFUNKISTギターリスト











    宮田たいじ


    ―続く―


    『少年の歌』

    手に握るその刃物は誰を傷つけるためのものだ?

    悲しみに暮れた目をして助けをこう場所を探してみても 僕の唯一の居場所さえもこの世界が飲み込んでいく

    なぜ争って 傷ついて 傷つけて 終わらないんだろう

    君に綴るこの手紙がもしも届くなら 笑顔だけでいいからね 泣かないで愛しい人よ

    きっと誰かにとって 僕の明日なんて他愛もない星屑なんだろう だけど信じたいんだ 君の明日を僕 僕なりのやりかたで

    この部屋に広がる宇宙 僕の目を見つめてくれますか?
    きっとどこに行ったってこの孤独消える事は無いのだろう

    君の消えた部屋は宇宙 漆黒が僕を飲み込んでいく変わらないこの世界 それじゃあ自分で変えるしかないのだろう

    今立て今立て偽善者達のうたげ

    今立て今立て 弱き者達の挽歌

    今立て今立て偽善者達のうたげ

    今立て今立てよ 弱き者達の合唱の声
    | FUNKISTが出来るまで | 10:10 | comments(1) | - | - | - |
    自分の居場所…
    あたしは家に問題があって、自分てなんで生まれてきちゃったんだろうって今までに何回も思うことがありました。
    でもその度に周りの人が、居て良いんだって感じさせてくれてます。
    そしてその度にあたしは幸せだって感じます。


    あたしに染谷さんの音楽は必要ですよ!
    | 佳那 | 2008/02/27 1:52 AM |