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FUNKISTのつくりかた

染谷西郷 特別企画ブログ
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FUNKISTが出来てからパート6
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    あらすじ

    エイプリールフールになったら人並みに嘘をつく染谷青年

    十五夜は団子を食うし
    バレンタインには無駄にドキドキしてみよう!!

    戦え普通戦隊サラリーマンリターンズ

    名詞を取り出せサラリーマン!!(リターンズ)

    《vol.6 絆》

    ドラムのオガチが抜けたFUNKISTにもやっと正式なドラマーが見つかった頃

    《その人》

    は現れました。

    「バークリーの同級生の春日井陽子さんです」

    なぜか宮田がやたら緊張しながら紹介して現れたのは小柄な女性でした。


    みんな緊張でギクシャクな挨拶をかわし、

    「えーそれでは宴もたけなわと言う事でそろそろ演奏のほうへ…」

    と僕の仕切りも緊張のあまり宴会部長さながらのグダグダ感もバッチリかもしだしながら、さっそくみんなで音を出してみました


    ワン・ツー・ワンツースリーフォー












    う、














    「うめぇΣ( ̄□ ̄)!」

    この人うめえーΣ( ̄□ ̄)!


    陽子ちゃんの実力は衝撃的なものでした!!

    フルートと言う楽器の繊細さに陽子ちゃんの軽やかなフィーリングが混ざり合っていて、その音は

    【説得力】

    に溢れていました。


    「一緒にやろう!!」

    思わず唐突に誘っていました!!

    それほど衝撃的だったのです!!


    しかしその頃の陽子ちゃんはソロのフルーティストとして、もっともっと自分を高めたい。色々なアーティストと競演していきたい!!

    という想いが強かったので、話し合った結果、まずはサポートメンバーとして入ってもらって、来れる時は来てもらう感じにしようか?

    という話でまとまり陽子ちゃんのサポートメンバーとしての参加が決まったのでした


    そんな事もあって、今では考えられない事だけど、LIVE中陽子ちゃんが参加してない曲も当時は結構あったのです。

    曲によってフルートがいたりいなかったりする(笑)

    しかし陽子ちゃんの加入が確実な追い風になったFUNKISTは徐々にLIVEも盛り上がるようになっていきました

    ちょうどその頃です。

    FUNKISTも音楽業界の人から声をかけて頂けるようになったのです!!

    最初は有頂天でした
    「やったぁーメジャーデビューだぁ!!」

    「俺らの時代が来たんやぁー(バカ)」


    でも話の内容を聞いていくうちに僕は愕然としました


    来る話のほとんどが

    「君だけソロでデビューしないか?」



    「ギターの宮田君と君だけ引き抜くからデビューしないか?」

    という話でした

    「えっ?なにが?」

    最初は意味がわかりませんでした。正直今でも意味がわかりません


    「そんな話はよくある」


    なんて誰かが言ってました


    でもそれは僕の中ではドラマやマンガの中の世界だけだと思っていたのです。


    実際にそんな事が自分に降りかかって来るとは思ってもみなかったのです


    しかし僕の気持ちはこのメンバーでやっていくというものでしっかり固まっていました。

    実際このメンバーがいたから僕は歌えてるし、このメンバーがいてくれたから僕は今日まで来れたと思ってます。

    バンドを始める前に自分一人がいかに弱いかも充分に知っていました


    なので、その類のデビュー話はすべて即決でお断りさせていただいていきました。

    このメンバーが僕の音楽であり、僕の人生そのものだったのです

    それは今でもまったく変わる事の無い気持ち



    さて

    そんな中でも一社だけ

    最初は僕と宮田だけ

    という話だったのですが頑なな僕の考えに、最終的に向こうが折れてくれて

    「それなら半年時間をあげるから残りのメンバーを育て上げてくれ!!それで全員通用する所まで引き上げられるなら全員でのデビューも考えるよ。ただイバラの道になるよ!!」


    と言ってくれる会社が現れたのです


    僕は正直チャンスだ!!と思いました

    メジャーデビューはやっぱり大きな目標だったし、全員でいけるこの可能性にかけてみよう!!と宮田と話し決めました



    その日から鬼の宮田と飴の染谷が

    鬼の宮田と鬼の染谷になったのです

    厳しい言葉
    激しい怒号が毎日スタジオこだまするようになりました

    ただひたすらに厳しいスタジオ。

    JOTAROやヨシロウやドラマーも必死についていこうと頑張っていました。

    しかし24才だった僕も宮田も、焦る気持ちに飲まれていたのでしょう

    「なんで出来ねえんだよ!!」

    「やる気あんのかよ!?」

    「死ぬ気でやれよ」


    JOTARO達の努力に気づけづに、厳しい言葉だけが飛び交うスタジオが続いていきました


    「それが半年後みんなの為になるんだ」

    そう信じていたのです


    その頃から僕らの焦りに拍車をかけるかのようにメジャーの人が連れてきた

    次のFUNKISTのベース候補



    次のFUNKISTのドラマ候補

    の人が頼んでもいないのに次々ライブを見に来るようになりました。

    そんななかで元々無口だったJOTAROからは完全に笑顔が消え、ヨシロウですらもまったく笑わなくなりました。


    半年がたつ頃には僕らの心はもうバラバラで、気がつけば僕が一番大切にしたかった信頼関係、家族のようなに思っていた仲間達との絆は

    コナゴナに砕けちってしまっていたのです。
    それも半年の辛抱だと辛い気持ちを飲み込みメンバーへの叱咤を続けました

    そんな中でも時間は止まる事を知らず、いよいよ約束の半年。

    メジャーの人への御披露目ライブの日がやってきました。

    この日は沢山の業界関係者がLIVEに来て、そのバンドが商品になりえるか判断する日なのです



    結果は…





    当然の惨敗


    もはや僕らに僕ららしくライブをする力は残っていなかったのです


    逆に言えば信頼感や結束力を失ったFUNKISTは同時に魅力を失ったといっても過言ではありませんでした


    そして…

    その日を境に沢山いた僕らのまわりのメジャー業界の人は一斉に姿を消しました


    「あいつらは売れない」


    その太鼓判を僕らは押されたのです。


    御披露目ライブ翌日から、ドラマーはスタジオに姿を見せなくなりました。


    そして数週間後、突然現れたドラマーを僕はクビにしました。

    「どんな事があったって、いきなり何週間も来なくなる奴とはもう音楽出来ねえよ…」

    そしてまた僕らはドラマーを失ったのです

    それから数日後。


    JOTAROはスタジオに向かいながらある決意をしていました


    「今日で…俺…もうバンドをやめよう」


    足を引っ張ってるベーシスト


    そのレッテルを貼られながら、それでも半年間、なにを言われようと死に物狂いで頑張って来たJOTAROは、深く傷ついていて、その上夢であり目標でもあったメジャーデビューが突然全て消えたのです。

    もうJOTAROがFUNKISTを続けるモチベーションはどこにも残ってませんでした。


    JOTAROがスタジオにつき、エレベーターに乗り込もうとすると、偶然ヨシロウも乗り合わせてきました。

    少しの間エレベーターに無言の時間が流れ、そしてJOTAROは切りだしました。





    正確には切りだそうとしました


    「俺今日で…」




    一瞬の差でした

    先に口を開いたのヨシロウの方でした



    「JOTARO…俺今日でFUNKIST辞めるから」


    JOTAROはおもわす言葉を飲み込み…

    「あ、あぁ」


    エレベーターはまるでFUNKISTの終わりに向かい速度を上げているようでした


    《作り笑い》
    作詞作曲/染谷西郷



    心が痛む事が多すぎて 強くなろうと思うほどに 痛み悲しみはどこかにしまいこんでいた 急に優しさに触れる事が怖くなった

    あと何度 あと何度 僕は裏切りに出会い あと何度この心耐えられるかな?
    立ち止まり振り返る 諦めるわけにいかないんだ

    まだここに
    ここにあると
    胸が騒ぐ

    作り笑いに心が少しだけ痛んだ 夢を見る度に僕は嘘になれていく気がした
    一番近くにいた人も夢追う旅人だった 君に伝えたい想いは言葉にならずに消えた いつも消えた


    あの頃に描く 強い人に 僕らは今なれてるのかなぁ? 痛みを忘れて 大切なものもなくした 「思い通りにいかないもんだ」 君と笑ってた

    あと何度 あと何度
    僕は挫折を繰り返し
    あと何度はじめからやり直せるかな?

    立ち止まり振り返る
    諦めるわけにいかないんだ
    まだいける
    まだいけとると
    胸が騒いでる

    作り笑いに心が今日は大分痛んだ
    夢を見ることに嘘が無いように窓を開けました
    一番近くにいた人も優しい旅人だった

    「一緒に行こう」

    その言葉は声にならず消えた

    答えを求めるあまりに道に迷って 答えを無くした時に明日に繋がってた 確かに瞳を閉じて目に映るものはいつでも 優しく笑った 君の笑顔
    | FUNKISTが出来てから | 09:51 | comments(1) | - | - | - |
    バッグに品質がいいなら、皮質はとても良くて、手には大気の品質も非常に良い、ていますので、包装箱も素敵で、とても好き
    | ルイヴィトンポーチ コピー | 2015/03/27 4:57 PM |